雄牛・雄羊・雄の子羊・雄山羊の血を祭壇に振り掛け贖罪させたヒゼキヤ

1 year ago
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≈紀元前716年3月
或る朝、ヒゼキヤが目を覚まし、都市の高官を招集する。ヒゼキヤ一行は、ヤハウェの家へと登った。ヒゼキヤは連れて来た以下の動物を、ユダ王国と至聖所の為に以下の品目をヤハウェの祭壇で捧げる様、祭司であるアロンの子孫に命じた。
①雄牛7頭
②雄羊7匹
③雄の子羊7匹
④雄山羊7匹
先ず雄牛を放って、その血を取って祭壇に振り掛けた。次に雄羊も同様に放って、その血を取って祭壇に振り掛けた。雄の子羊も同様に扱われた。アロンの子孫は、最後に残った雄山羊をヒゼキヤと民衆の前に連れて来て、その上に手を置いた。祭司達は雄山羊を放って、その血を取って祭壇に振り掛け、贖罪を行なった。そうしている間にヒゼキヤは、預言者から聞いた、嘗ての以下3名の命令に従い、レビ族にシンバル・弦楽器・竪琴といった、ダビデの楽器を持たせ、ヤハウェの家に立たせた。
①ダビデ
②嘗てダビデがアドラムの洞窟の中に住んでいた際、ダビデにユダ王国に帰還する様勧めた預言者ガド
③ナタン
また、祭司もラッパを持って立った。ヒゼキヤは全焼の犠牲を祭壇で捧げる様命じた。全焼の捧げ物が捧げ始められると、ヤハウェへ向けた歌が始まり、ダビデの楽器に合わせてラッパも鳴り始めた。歌が歌われ、ラッパが鳴り響く中、民衆は皆平伏していた。これは全焼の捧げ物が捧げ終わる迄続いた。捧げ物が捧げ終わると、ヒゼキヤと、共に居た人間達は皆、身を屈めて平伏した。ヒゼキヤと高官達は、嘗てダビデの詩やヤハウェからの幻を伝えたアサフの詩でヤハウェを賛美する様レビ族に命じた。レビ族は非常に喜びながら賛美を捧げ、身を屈めて平伏した。ヒゼキヤは「皆さんはヤハウェの為に取り分けられました。ヤハウェの家に犠牲と感謝の捧げ物を持って来なさい」と呼び掛けた。民衆は、犠牲と感謝の捧げ物を持参した。心から進んで行う人は皆、全焼の捧げ物を持参した。民衆が持ってきたヤハウェへの全焼の捧げ物は以下であった。
①牛70頭
②雄羊100匹
③雄の子羊200匹
また、聖なる捧げ物は以下であった。
①牛600頭
②羊3,000匹
しかし、全ての全焼の捧げ物の皮を剝ぐには祭司が足りなかったので,他の祭司達が自分を神聖なものとするまで、兄弟であるレビ族が手伝って凌いだ。レビ族は、自分を神聖なものとする事に関し、祭司よりも高い意識を持っていた。多くの全焼の捧げ物に加え、共食の犠牲の脂肪の部分や、全焼の捧げ物の為の飲み物の捧げ物があった。こうして、ヤハウェの家での奉仕は再確立された。

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