アイバクの四十日天下

1 year ago
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≈西暦1,206年4月
ジャラール・アルディーン・アリが、アラ・アルディーン・ムハンマドをガズニーの支配者として戴冠させる。自身はバーミヤーンに帰還した。しかし直ぐに、アリとムハンマドはバーミヤーンにて対立し、その間にガズニーをタージ・アルディン・ユルディズが占領した。ギヤースッディーン・マフムードは、タージ・アルディン・ユルディズによるガズニーの統治を認めた。ユルディズは更にパンジャーブ(現在のインド・パキスタン)に進軍した。クトゥブッディーン・アイバクは此れに応戦する為に進軍し、ユルディズをコヒスタン(現在のパキスタンのカイバル・パクトゥンクワ州)に撤退させ、ガズニーを掌握し、宗主権を認めさせた。マフムードが国内の支配を固めると、アイバク達が、マフムードの居るフィルズクーの宮廷にニザームッディーン・ムハンマドを差し向け、ゴール朝の統治に関する、解放証書と叙任証書を求めた。

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