アハブ崩御、エクロンの神ベルゼブブに病状を問おうとしたアハズヤ

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≈紀元前853年
アハズヤが、サマリアにて、屋上の部屋の欄干から転落して重体となる。アハズヤは「エクロン(現在のイスラエル中央地区・エルサレム地区・南部地区の境付近)の神ベルゼブブの所へ行き、此の病気が治るかどうか尋ねよ」と言って使者を遣わせた。一方、ヤハウェの御使いは、エリヤに「立って上って行って、アハズヤの使者に会って『貴方達はエクロンの神ベルゼブブに尋ねようとしているが、イスラエル王国には神が居ないとでも言うのか。其れ故ヤハウェは斯う言われる。"貴方は上った寝台から降りる事は無い。貴方は必ず死ぬ"と』と言え。斯うしてエリヤは出発した。軈て、アハズヤの使者達がアハズヤの下に帰って来た。アハズヤは「お前達は何故帰って来たのか」と尋ねた。使者達は「1人の人が私達に会いに上って来て、斯う言いました。『貴方達を遣わせたアハズヤの下に帰って告げよ。エクロンの神ベルゼブブに尋ねようとしているが、イスラエル王国には神が居ないとでも言うのか。其れ故ヤハウェは斯う言われる。"貴方は上った寝台から降りる事は無い。貴方は必ず死ぬ"』と」と訴えた。アハズヤは「お前達に会いに上って来て、其の様な事を告げたのはどんな男か」と尋ねると、使者達は「毛衣を着て、腰には革帯を締めていました」と答えた。アハズヤは「其れはエリヤだ」と言った。

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