コッククロフト・ウォルトン回路の動作テスト2

4 years ago

コッククロフト・ウォルトン回路の電源入力端子プラス側付近で漏電していたのでホットグルーで絶縁処理したところ、漏電はなくなり、動作後プラス側端子を外しても数秒間だけ自走するようになりました。

フライバックコンバーターの二次コイルとコッククロフトウォルトン回路のコンデンサーが電圧共振しているという見方も出来るかもしれません。

今回はフライバックコンバーターのフェライトコアの波形と周波数をカウントしました。スパークプラグだけの時の周波数は1メガ強ですが、波形はよく見ると、意図せず細かな針が数本セットで交番している変調波のようになっています。

これにコッククロフトウォルトン回路を接続すると、周波数は300キロ強に落ちてほぼ連続してした山形の波形に変わります。

さらに、コッククロフトウォルトン回路のプラス側端子を外すと、波形が変わり、インパルスの後で山形波形が現れるようになります。この時コッククロフトウォルトン回路は同回路のマイナス入力端子側の単線で数秒間動作しており周波数は200キロ強です。

Loading comments...